私はもうネットで持病をオープンにしてしまったので、気にせず書きますが、統合失調症というやばい病気をもっています。これはやばすぎでしょう。怖いと思いますよ。私も病気になる前までは、この病気、ひえええって思ってましたから。だから社会に偏見があるのわかります。それでも、まだインターネットはメンタルヘルスに優しい部分はあると思います。リアル社会のほうが偏見はきついです。
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妄想力が高いから、病気になったのだろうか?
そもそも、統合失調症は誰でもなり得る病気です。100人に1人が突然発症し、遺伝するかどうかもわからないのです。集団ストーカー被害を訴えるのが特徴的で、黒い服の人に追いかけられていた、「組織」が自分の命を狙っている、GPSをつけられているかもしれない、といった訴えが主訴になります。
私も同様の状態に陥り、一気に入院となりました。私が一番つらかったのは、自分を非難する声です。誰しも、インターネット上において、批判されたりつらい思いをしたりしたこと、あると思います。そんな感じで、リアルに声が聞こえるんですね。
私の場合、お風呂に入っていても廊下に人が立っていて「こいつ、殺されると思ってるぜ」とか、誰も住んでいない隣の部屋から「死ね!死ね!」っていいながら扉をバンバンされるなど、かなり追い詰められていました。
もともと私は妄想力が激しいんですけど、それがトリガーになったのか、わかりません。なぜ統合失調症になったのだろう。こんな命に関わる病気に。答えは誰もわからないのですけれど、知りたいです。
持病とお金との関係
私はいま、ウェブライターっていう仕事をしていて、多くの記事を何も見ないで書いています。ちらっとデータを参照することはありますが、基本的に自分のいいたいことを、うまーくまとめるのが仕事です。あまり他のホームページを見ながらリライト、ということはしていません。
よって結構スラスラ書けて売上が高いのですが、これって妄想力が関係あるのでしょうかね。もしかしたら、私の売上を生み出す力は、統合失調症のパワーから来ているのかも・・・。
いや、病気と仕事を関連付けるのはやめておきましょう。
リアル社会のほうが偏見はきつい
私もっともっと、ネットで病気のことあれこれいじめられるかと思ってたんですよ。でも、毎日一生懸命生きてるからなのか、ネットに心の痛みを分かる人が多いからなのか、あまりひどいことは言われません。ごくたまに、病気を揶揄されることはありますけれども、ほとんどないですね。この4年間で1回ぐらいです。
実際、ネットよりリアルのほうが統合失調症への偏見はきついです。私のまわりには統合失調症の友達が山程いますが、みんなお互いの偏見にも苦しんでいます。
ネットではきつい言葉がでるので嫌なときもありますが、それでもリアル社会の偏見の厳しさに比べたらまだマシです。そしてなにより、病気が発症したときの徹底した幻聴のほうがきついです。幻聴ってほんとうにつらいです。
こんな持病を持っているのに、何事もなく接してくれる人には感謝しかありません。
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