スキゾログ

「差別的な社会と決別する」をミッションに、当事者が統合失調症について情報発信していきます

幻聴のなかでおさんぽ。心が壊れていても筋力だけは

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私はいま41歳。統合失調症という病気になったのは36歳のときでした。その頃は派遣社員。その前は何をしていたかというと、1年ほど無職の期間があって、肉体改造をしていたのです。具体的には、ウォーキングで基礎体力をつけて、ジムで筋トレして最低限の筋力もつけていました。30代で肉体改造をしたことは、とても良かったことだと思います。

 

 

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肉体改造は生活を変えてくれる

 

33歳のとき、肉体改造をしようと思いました。具体的には、体力をつけて生活しやすくしようとしたのです。当時の私はけっこう体が弱っていて、1日働くとクタクタでした。疲れというものは脳から来ているらしく、脳が「疲れている」という信号を出すのだとか。脳の働きもあるんでしょうか。疲れやすかったのは。

 

肉体改造をして、そこそこいい体になったと思っています。体力がついたので良かったです。たとえば、私の住んでいる街から東京駅まで30数キロありますが、歩いたことがあります。7時間ぐらいかかりましたし、周りには呆れられました。でも、私はウォーキングにハマっていたので、とても楽しかったです。

 

体が元気になると、生活が変わります。夜遅くまで起きていても朝はきちんと起きられるようになるし、家事もダラダラしなくなります。勉強や仕事に打ち込むこともできますし、人生において肉体が元気だというのは非常に大きなことです。

 

ただし、いまは幻聴が・・・

 

肉体改造をしたのは、33か34の頃だったと思います。その後、私は統合失調症になってしまうのですね。頭が壊れちゃったわけです。統合失調症というのはよく知られている通り、幻覚・幻聴がひどいものです。私も命を狙われているという幻聴がひどく、即入院になりました。

 

実は今もあるんですね。特に早朝がひどいです。薬はちゃんと飲んでいます。ゴミ出しにいくと、たまに車が通ったときに、連れて行かれるような幻覚というか錯覚が起きるんです。これはなかなか精神力をガリガリ削られます。

 

体の調子がいいのでおさんぽしよう

 

そんなふうに、脳の具合があまりよくないものの、体はお散歩するとっても元気になります。今朝もゴミ出しにでかけて、家とゴミ捨て場を4往復し、30分ほど歩きとっても気持ちよく、爽やかな気分になりました。この気持ちを味わいたいから、明日も別のゴミの日なので、またちょっと遠目のゴミ捨て場まで歩いていこうと思います。どんだけゴミ貯まってんだって感じですが。

 

脳の具合は悪くとも、体を元気にすることはできます。本当に重度な精神疾患だったら、体も動かせなくなるのかもしれませんが、私は少し回復途上にあるので、おさんぽしてみようと思いました。2,3日に一度でいいので、30分程度、歩いてみましょう。

 

「Born To Run 走るために生まれた」面白かったです。肉体改造をしていたころによく読んでいました。

 

 

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