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「差別的な社会と決別する」をミッションに、当事者が統合失調症について情報発信していきます

心を病む人と、心が健康な人の大きな違いってこれかな?

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私には持病がありますが、あんまり精神疾患ぽくないといわれています。ネガティブな感情が溜まった結果、精神科にかつぎこまれた、というわけではなく、ある日突然、統合失調症を発症したからかもしれません。

 

では、心が健康な人と、そうでない精神病っぽい人、何がどう違うのでしょうか。

 

 

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いつまでもごちゃごちゃと言ってない?

 

私は自分が病気になり入院し、またしばらく障害者センターにも通っていたことから、心の病を抱えた友達・知り合いは大勢います。その人達に共通する傾向として、「過去に誰かにこういわれた、ああ言われたということを、いつまでも覚えていてごちゃごちゃ言う」というのがあります。

 

「高校時代、音楽の先生が『あなたは音大にはいけない』と言った」

「小学校のサッカー部で、同級生が『こいつはいじめようぜ』と言った」

「高校の同級生に、『あなたに憧れてて』と言われちゃってぇ」

 

みたいな。良いことも悪いことも、果てしなく覚えているんですね。そして20年以上経っても未だにそこにこだわっているんです。私はいまアラフォーなのですけれど、同世代の人でも高校時代や20歳頃にあったことを延々と語り続けるんです。

 

もう時代も代わってるし、時間も経過しているのに、延々と昔話をしているのが、障害者センターでの会話でした。でも、過去のことだから記憶も脚色されてて、決して真実ではないんですね。自分自身のなかでの真実でしかなくて、すっごく不毛な会話だったなって思ってます。

 

自己肯定感情の有無なのだろうか?

 

それに比べて心が健康な人って、何かいわれても「ああ、こんな人もいるんだな」って思って忘れてさっさと進んでいく人が多いような気がします。心の持ちようといいますか、落ち込みが浅いというか、自己肯定感情が強いので、多少、批判されても心が折れづらいといいましょうか。

 

自分が「ありのままでいい」と思えることって大切ですよね。何か仕事で実績を残していないと価値がない、勉強の成果が出ていないと価値がない、常に求められることに答え続けないと価値がない、そんなふうに感じている人、精神疾患の人に多いような気がします。

 

でもありのままで良いと思うんですよ。別に仕事で結果を出せなくとも、勉強ができなくとも、人から求められなくとも、自分は自分なのだから、これで良い。そう考えると、ちょっぴり心が健やかになってきます。

 

心の傷はなめると治る

 

それでも、心の病になって障害者センターに行くことは無価値ではないと思います。たとえ傷のなめ合いだとしても、傷はなめれば治りますから。ペロペロと。動物だって傷ついたらなめて治すじゃないですか。それと同じです。

 

私も無職のころや病気になりたてのころ、障害者センターに通ってだいぶ楽になりましたよ。心の病を持っていて、とくに重度の精神疾患の場合は、あまり人間関係が続かないことも多いのです。しかし、それでも障害者センターに行ってみて良かったと思っています。

 

心が健康な人の真似をして、私もできる限り過去にこだわらず前向きに生きていきたいです。

 

 

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