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精神疾患は恋愛できない!?どこでパートナーと出逢えば良いの?

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「持病を発症した頃は大変だったけど、落ち着いてきて、恋愛がしたいな」

「彼氏・彼女がほしいんだけど、心の病があると出会いがないんだよね」

 

そんなふうに思っていることだろうと思います。

恋愛がしたい。それは人間の自然な本能なので、恥じることはありません。私もパートナーがいますし、同じように心の病を持ったお友達にもパートナーがいるケースも多いのです。

 

ただ、冒頭にでてきた悩みのように、うつ病や躁うつ病、そして統合失調症や発達障害などがある場合、すでに会社やアルバイト先を辞めてしまい、社会から孤立していることがあると思います。

 

そんなとき、寂しさを埋めるために、また、精神疾患があっても人間らしく人を愛するために、どこでパートナーに出逢えば良いのでしょうか。今回はそのことについて書いてみたいと思います。

 

 

ネットで出会うのって、どうなんだろう

 

いま、毎日が寂しくて、インターネットに張り付いていないでしょうか。そこで、SNSで異性同性問わず、お友達ができることがあると思います。特にSNSを楽しむコツは、友達を作ること。でも、そこから恋愛に発展するのって、結構、警戒してください。

 

SNSはある程度、人柄があらわれます。隠しきれない性格を行間から読み解くこと、心の病があるあなたは得意なのではないでしょうか。そこで、いい人だなあと思って、直接あってみようかと考えることもあると思います。

 

今の時代、インターネットで出会って、仲良くなるということは普通のことです。たとえば下の記事にあるように、恋活・婚活サービスなども増えてきています。

 

【参考】

【2018年最新】Facebookなしで利用できるおすすめ恋活・婚活アプリ - 恋活の始め方

 

しかし、必ず多人数で会うようにしてください。1対1では、いくらでも嘘がつけてしまいます。

 

たとえば、私の友達の体験談では、チャットルームで仲良くなって1対1であい、交際に発展し4年が経過し、妊娠したとたん、借金を打ち明けられたので産めなくなった、という女の子がいました。相手の離婚歴も借金も、周りの同級生は知っていたようなのですが、インターネット上のお友達たちはみんなしりませんでした。

 

いい人を演じ、実際にいい人だったのでしょう。しかし、いくらでもネガティブな情報を隠して都合よく自分を演出することができてしまうのです。

 

また、別の女友達は、素敵な旅ブログを書いている人の文章に惚れ込み、猛アピールして交際に発展したものの、実際にあったときの性格と、ブログ上の人物像があまりにかけ離れており、交際している5年間、それが悩みだったそうです。そして5年経って別れてしまいました。

 

私が思うに、ブログ上の人格と実際の人格が異なるのは、単なるインターネット依存症です。ネット上の人格が素敵に見えたからといっても、若い女性が5年を費やすのはあんまりです。

 

社会にうまく適応できない人の場合、ついつい出会った人を信じてしまいがちです。しかし、警戒は怠らないでください。ネットに張り付いている時間が長い人ほど、人格が乖離してる可能性があります。

 

地域の障害者支援センターがおすすめ!

 

そんななか、私が個人的におすすめしたいのが、地域の障害支援センターでの出会いです。ひと昔前までは、精神障害のある人は隔離され、世間とは切り離されたところで集団生活していました。

 

しかし、いまは厚生労働省の方針で、「障害者も地域で暮らす」ことが推進されているのです。そのため、役所から補助金が出て、地域活動支援センターなどがあちこちで運営されています。

 

そこに、自分と似たような境遇の人が集まっているのです。重度の人は恋愛どころじゃないでしょうが、軽度の人もいて、障害者枠で働いていたり、そのセンターのスタッフだったりします。そこで、気の合う人と出逢えばいいのではないでしょうか。

 

「精神障害のある人はいや」・・・?

 

それは偏見ですし、差別です。実際、カップルは多く誕生していますし、男と女(に限りませんが)が集まれば、色恋沙汰は生まれます。パートナーができること、とっても素敵なことですよ。ぜひぜひ、地域活動支援センターを役所で紹介してもらってください。病院の掲示板などにも案内が貼ってあることだろうと思います。

 

じっくり、人間関係を進めていきましょう。うつ病や躁うつ病、統合失調症や発達障害があっても、人を愛することは大切なことです。きっと、病も少し改善しますよ。支え合って、生きていきましょう。応援しています。