時間とお金にゆとりがあり、ノーストレス。脱社畜。そんなキーワードに憧れて、(プロ)ブロガーを目指す人が増えています。誰でも安定収入やベーシックインカム、ほしいですよね。
私はこんなブログを書いているぐらいですから精神疾患があって、まわりに生活保護受給者が大勢いるんですね。あるいは障害年金が安定して入ってくるとか。そして、みんな就労指導もなく、時間とお金にゆとりがあり、ノーストレスの人生をあゆんでいます。その結果、6人が自死しました。親友も死んでいます。そこから私たちに学べることはあるのでしょうか。今回はちょっと強引ですが読者のパイを広げるため、「ストレスとプロブロガーと生活保護」をテーマに書いていきたいと思います。
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ストレスのない生活は理想か?
仕事をしてると、ストレスってあるじゃないですか。失敗したり、お客さんからダメ出しされたり。それは仕事をやめてブログに賭けても同じです。ブログで生きようとしたら、今度はインターネットの大海で批判にさらされるハメになる。アンチとつきあわなくてはならない。
そしてプロブロガーさんたちの言動をみていると、ほんとうにささいなことでイライラカリカリして、とても打たれ弱いですよね。誰とはいいませんけれども、ブロックしまくったり、タイムラインで切れまくったり、ときに過失や誤解から炎上し、精神科通いになったりなど。
プロブロガーさんたちで幸福な人が少ないのは、ストレスから解脱した生活を続けていると、逆にストレスに弱くなるんです。守るもののない平穏な生活は、楽にみえますよね。でもそれって、とても虚しいんです。そして打たれ弱くなる。
死んでいく人たち
先月、生活保護受給者の友達カップルが自死しました。驚かないのはこれで6人目だからです。精神疾患があるので就労指導がなく、ノーストレスで金銭的な不安もなく(多少の金欠はありますが)、のんびり暮らしていた。でもその結果、何が起こったでしょうか。
ちょっとしたことで人生の価値観がゆらぎ、批判に弱くなり、死にたくなるんです。そして、死にたくても20代ならまだ「メンヘラ」で通用しますが、30代後半に突入すると、ほんとうに自死しはじめる。
私だけの例で信用出来ないなら、phaさんのまわりをみてみるといいですよ。ニートのphaさんも、周りは結構死んでいくと応えているインタビューがあります。(リンクを失念して失礼)
大切なのはストレスコントロール
では、どうしたら良いのか。どうすれば幸福な人生をあゆめるのか。打たれ弱く生活が乱れているプロブロガーさんたちや、自死していくベーシックインカム・ニートの人たちから学べることはたくさんあります。
それは、「ストレスをコントロールする力」をみにつけることです。批判やダメ出し、そして自分自身のネガテイブな感情を前向きなパワーへと転換していくスキル。それこそが人生を前に進めてくれます。
そのスキルがどんなものかについては、ちょっと疲れてきたのでまたこんど書いていきたいと思います。
著名ブロガーで幸せになってる人が少ないのは、ストレスのない生活は余計、批判にセンシティブになってしまうんです。実際、私はまわりに就労指導のない生活保護受給者がいっぱいいますが、6人も自死しました。守るもののない平穏な生活って、ラクにみえてとても虚しいんですよ。
— 名もなきライター(S.Watanabe)🍤 (@writer_noname) August 2, 2018
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